住まいの防災対策2

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住まいの災害の中で最も多く、その被害も深刻なのが火災です。火災は一瞬のうちに家屋や家財を灰にしてしまう恐ろしい災害であり、逃げ遅れた高齢者や乳幼児が死亡するといったことが後を絶ちません。普段より、火災予防に心掛け、災害時の対処法も十分認識しておきましょう。

 

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@日常の炊事

火の始末はしっかりと行いましょう。ガスコンロを使用している最中は、絶対にその場を離れないようにしましょう。

A天ぷら油

加熱しすぎると発火します。油温度の管理には十分注意をし、万一発火した時は、慌てずにぬらしたバスタオルやシーツをかけるか、消火器などで消化しましょう。(火は空気をさえぎると消えます。)この際鍋をひっくり返すと危険ですので、十分注意してください。

天ぷら油の発火点
天ぷら油は約340℃が発火点です。天ぷらを揚げる油の温度は約180℃なので、この温度で発火することはありません。しかし、鍋を火にかけっ放しにしておくと、油の温度は急に上昇し、約340〜370℃に達すると一気に燃え上がります。

B設備機器の取り扱い

ガスや石油、電気などを利用した設備機器は、誤った使用をすると発火するおそれがありますので、取り扱い説明書などに従って正しく使用しましょう。

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@通報

一人で消そうとせず、大声で近所に知らせ、119番への通報など協力を求めましょう。

A初期消火

出火初期のうちは消火器などを用い、火事を大きくしない事が大切です。初期消火はカーテンや家具に火が燃え移り、天井に火災が及ぶまでが限界です。
それ以前でも、刺激性の強い匂いの煙を感じた時には、早めに避難しなければなりません。

B避難

万一に備え住戸内や敷地内に避難経路を確認しておきましょう。また、乳幼児や高齢者は早めに避難させるように心掛けましょう。

 

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●停電に備えて
・懐中電灯(電池の確認を)・ロウソク等
●台風情報を聞くために
・ラジオ(電池の確認を)・時計
●応急措置に備えて
・金づち・のこぎり・ペンチ・カッターナイフ・釘・画びょう・ビニールシート・ビニールテープ・板きれ・角材・針金等
●万一の場合に備えて
・衣類・非常食・飲料水・医薬品等
●緊急避難に備えて
・現金・預金通帳・証明書・印鑑・貴金属等

 

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積雪地において、冬季、住まいを雪から守るためには、屋根に積もった雪を適切な時期に降ろさなければなりません。放っておくと軒先の破損や家屋の倒壊の被害をこうむることとなります。

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@

除雪用具の有無と点検

A

屋根葺き材の損傷の有無、雪止めの点検

B

雨戸や雪囲いの点検

C

植木の養生

D

LPガスの貯蔵スペース、浄化槽内の送風機の保護、給水管の凍結防止措置

E

隣地へ落雪するおそれがある場合は、雪止め、フェンスなどを設置し、後日トラブルのないよう努めましょう。

 
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@

「巻きだれ」「つらら」は軒先、雨どいの破損、落雪等の危険を伴いますので、大きくならないうちに取り除きましょう。

A

積雪時特有の「すがもれ」に注意しましょう。

B

氷点下の時は、給水管の破損による漏水がないか点検しましょう。(全ての水栓を閉じて、水道メーターの作動状況をみることで分かります。)

C

長時間暖房をする場合は、時々換気をし、結露の防止に努めましょう。

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@屋根葺き材、雨どいの破損
A植木の手入れ
Bテレビアンテナ、煙突などの破損
Cバルコニーや車庫、物置などの弱い部分

 

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雪下ろしの目安は一般的に「ふすまや障子などの屋内建具の開閉がスムーズでなくなった時」「屋根の積雪量が普通スコップの高さを越えた時」がその時期といわれとぃます。
厳密には、耐えうる積雪量の70%程度の積雪となった時点で雪下ろしするのが適切です。例えば構造計算により約1mの積雪に耐えられることが確認されている建物の場合、70cmの積雪となった時点で行います。しかし、積雪荷重の計算は通常新雪で行われていますので、時間の経過による締まった雪の場合の雪下ろし時期の判定には注意が必要です。

早期に雪下ろしが必要とする場合
以下にあげる場合にあっては、早めに雪下ろしをするように心掛けましょう。

@老朽化した屋根
A軒の出が大きい屋根、庇
B片荷重を受けやすい大きな屋根
C周囲に高い屋根や山があって吹きだまりになりやすい屋根
Dバルコニー、車庫、物置などの屋根
Eその他、はり間が大きい屋根(大スパンの屋根)

 

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豪雪地域では、雪下ろしを原則として必要としない住宅(克雪住宅)の工夫がなされています。

@融雪式住宅

屋根に電熱、温水、温風、ヒートパイプ等による融雪措置を設けた住宅。

A耐雪式住宅

屋根に雪を堆積させず自然に落下させるためのこうぞうであり、かつ、十分な堆積空間を確保した住宅。

B落雪天住宅 屋根に雪を堆積させず自然に落下させる構造であり、かつ、十分な堆積空間を確保した住宅
冬の前には克雪住宅(特に融雪式住宅)の設備等の点検を十分しておきましょう。
また、北海道地域の無落雪住宅では、スノーレーンやドレーンパイプの点検を忘れないようにしましょう。

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